日本フッ素化学会

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産学連携部会 部会長挨拶

部会長 柴田 哲男 (名古屋工業大学大学院工学研究科 工学専攻)

 日本フッ素化学会産学連携部会は、1990年から6期30年にわたり活動してきた日本学術振興会フッ素化学第155委員会(以下、155委員会)の後継として発足しました。初代部会長であった山崎孝先生(東京農工大学名誉教授)は、矢島知子先生(初代庶務幹事、お茶の水女子大学教授)と共に、未曾有のコロナ禍において、155委員会が築いてきた産業界と学界の連携および情報交換という重要な使命を引き継ぐべく、多岐にわたる規程の作成、部会開催方法の検討、そして法律に関わる膨大な事務作業を成し遂げ、2020年9月に新たにスタートを切りました。山崎初代会長は、オンライン開催を導入することで迅速なスタートを実現し、その後、コロナの状況を踏まえて現在のハイブリッド方式へと移行し、今日の産学連携部会の基盤を築き上げました。このたび、山崎初代会長は2期(2年×2)の任期を終え、私が新たに部会長に就任することとなりました。私は旧155委員会において、5期から6期にわたる10年間、委員を務めさせていただきました。田口武夫先生(第5期委員長)、久保田俊夫先生(第5期庶務幹事)から委員として任命された頃を懐かしく思い出すと同時に、産学連携部会への移行を見事に成功させた山崎先生のご尽力を受け継ぐべく、全力を尽くす所存です。有光暁先生(庶務幹事、琉球大学准教授)のご協力のもと、引き続き進めて参ります。至らぬ点も多々あるかと思いますが、何卒ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

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