日本フッ素化学会

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会長の挨拶

山崎 孝
東京農工大学大学院工学研究院応用化学部門
東京農工大学先端産学連携研究センター副センター長

 前任でいらっしゃった鳥取大学の伊藤先生の後を引き継ぎ、昨年の12月1日付けで日本フッ素化学会の会長を拝命致しました。これからの2年間は、微力ながら本会の発展のために尽力したいと考えておりますので、会員の皆様のより一層のご協力をお願いすると共に、ご意見やご要望なども遠慮なくお寄せ頂ければ幸いです。

 さて私は、東京農工大学に赴任した2002年に、本会の前身であったフッ素化学懇談会の事務会計担当を仰せつかり、この懇談会が研究会、更には学会へと“アップグレード”していく間、この役割を担当させて頂きました。その頃より、“懇談会”という名称から“学会”へと変更しようという根強い意見があり、いろいろ調査を行ったところ、学会へ昇格するために必要な条件が厳しくクリアするのが難しかったことから、一旦“フッ素化学研究会”という名称に落ち着くことになりました。しかし、後にこの条件が緩和され、悲願であった学会化が2008年に実現できた次第です。

 これに伴って、学会運営を行うために会員の皆さんから頂戴している年会費をきちんと還元していこうという考えのもと、昨年の段階で38回を数えるフッ素化学討論会に加えて、フッ素化学セミナーや同若手の会、同研究講演会を次々と立ち上げ、これらイベントの実施もやっと軌道に乗りつつあります。また、学会としての重要な責務に学会誌の発行がありますが、現在ではFluorineが年に1-2回、電子版として会員の皆さんに届けられています。更には、今日の情報化社会で極めて重要な意味を持つホームページも最近大幅に改修され、本会への入退会を始め、討論会等のイベントへの参加申込みも、すべてこのホームページ経由で行えるようになりました。このように、今より規模が小さかったフッ素化学懇談会の頃から考えると、極めて大幅な改革が行われてきたわけですが、これは、本会の運営に携わっている理事ならびに各イベントの世話人が、ボランティアとして多大なる貢献をして下さった結果であると言えるでしょう。また、イベントへの参加という形での会員諸氏のサポートも、非常に重要なことであります。皆さんに対しまして、ここに心からの敬意を表させて頂きます。

 それでは、今後とも日本フッ素化学会をどうかよろしくお願い致します。

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